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アズレージョ☆ポルトガル
by 空の見えるベランダから
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羽田から函館空港・鹿部町へ

明日はいよいよ函館へ。天気予報は東北250ミリ、道南200ミリの大雨注意報!
あ~あ、飛行機揺れるのでしょうか。

翌朝、割引チケットなので羽田空港に行って番号を入力してチケットを出します。
7時35分発なので、けっこう早起き。時間は早いけど発券にはぎりぎりです。
友人と空港駅でおちあって何気なく南ウイングへ行ってしまった。一人だときちんとチェックするのだけれど、道連れがいると何となくお互いに気がゆるみます。北海道は北ウイングから出発です。更に出発時間が迫ります。端末から番号を入力するのですが席が取れません。カウンターへ来てくださいとプリントされました。
「お客様がいっぱいでお席がおとりできない状況です。次の便に乗っていただくと1万マイルと○○差し上げますが、いかがでしょうか?」
○○がよく聞き取れませんでした。
「次の便は何時ですか?」
「13時○○分です」
「えー、待てません」
「暫くお待ちくださいませ」
椅子でまっていると腰低く案内の人が来て
「クラスをアップしてお乗りいただきます」だって。
ヤッター。たった1時間15分ですが、前列2番目のゆったりした良いお席でした。
「○○さま、○○さま。ご搭乗ありがとうございます」って、スチューワーデスさんがご挨拶に来るのですね。にっこにっこの我等2名でございました(貧乏人です)

揺れることもなく函館へ着陸。やはり雨でした・・・。
空港でレンタカーを借りました。
ありがたいことに友人が予約し運転もしてくれます。
私は全くのペーパードライバーです。
レンタカーは函館空港で借りて函館駅に返します。
4日間で2万4千円。割勘です。

別荘には羽毛掛け布団しかないというので、肌がけを買うことに。
早すぎてスーパーがまだ開店していないと友人は言うのですが、車で前を通ったら中が明るい。
「そうだ、お盆近くは田舎のスーパーはすごく早くから開店するのよ」と私。
「秋田でもそうだし、青森なんかお盆は朝5時半には開店するらしいよ」
「ほーんと?」
「ほーんと、ほんと」
じゃあ、行ってみるかとイトーヨーカ堂へ。やっぱり、開店していました。
2千円くらいで肌がけもタオルケットも売っています。
随分安いのねぇ。
北海道は夏が短いから今売らないと売れ残るんじゃない。
なんだかんだ、言いながら、スーパーに縁のない私は楽しみます。
少々迷ったけど決め4枚お買い上げ。
「おなかすいたね」
「朝も早かったのでここで軽く食べる?」
でも適当なものが見つからなかったので「らーめんでも食べようか」と私。
「らーめんは鹿部に行って食べよう。決めている店があるから」と友人。

雨の中を車は大沼の横を走ります。雲が立ちこめて暗い感じです。

途中、山川牧場にて牛乳と珈琲牛乳を仕入れます。牛乳はノンホモです。
帰りに寄った山川牧場
羽田から函館空港・鹿部町へ_a0048445_2001553.jpg

そして、鹿部のらーめん店へ。その名を「カールス君」
「塩ラーメンとホタテ焼きください」と友人。
「ホタテは6月で終了です。」
出てきたラーメンはかなり、いただけなかった。
「私が作るラーメンの方が美味しいよ」と私は耳打ちする。
「ここはホタテの焼き物がすごくおいしいのよ。外にある水槽から出して焼いてくれるのよ。それを食べさせたかった!」
その気持ちに感謝。

ひょうたん池など鹿部町をぐるりと廻ってくれたが、何しろ土砂降り。
今日は家でゆっくりしよう。
別荘に到着。
壁は黄色で屋根が青の可愛らしい家!
(4日も居たのに写真撮らずzzz)
そして、夕食をかねて鹿部ロイヤルホテルの温泉に入りに行きました。

友人はいびきがすごいのでリビングで寝るという。
私は板の間の寝室で布団を一枚敷いて眠ることに。
ですが、家具が一つも置いていない白い壁の四角い部屋で床にじかに寝るということに慣れていない。結構、怖いんです。慣れていないこともあるけれど、家具というのは人の気持ちを和らげるということをかなり実感。壁一枚隔てて外。不思議な恐怖心でした。結局、深夜、布団を引きずって、友人のいるリビングへ移動。友人はいびきをかいて就寝。私が2度ほど布団を運び往復しても目覚めることはありません。私にはありえません。すぐに気配を感じ目覚めてしまいます。
翌日、友人は「どうしたの?」
事情を説明すると「ちょっと分かる気がするわ」
この別荘には家具がありません。
四角い空間は、慣れないと心が落ち着かない。
「旦那が移動してくるまでは何もおかない」と言っていました。
彼女は6回ほど来ているので慣れているし、何もないことを楽しみたいようでした。

翌日は晴れ。よい天気。
(続く・・・2008年8月3日)
by salam2002 | 2008-08-17 20:02 | 北海道へ
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