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台北旅行 二日目 テレサを訪ねて
3月11日(日曜日)
今回は珍しく朝食付きだったけれど、これはいただけなかった。 今日はネットサイト、台北ナビで運転手さん付ワゴンを予約した。 おおよその観光先を連絡して、「日本語のわかる人」を指定しました。 しかし、やってきた運転手さんは日本語まったく、分からず!うーん。 困るけれど仕方がない・・漢字と数字の筆談で出発~です。 国立故宮博物院→基隆→野柳→テレサテンのお墓→金谷→仇分→台北市内とお願いしました。 まずは国立故宮博物院へ。リニューアルが済んだばかりで、台湾中から人が集まってきてる、って感じでごった返していました。 国立故宮博物院ゲート チケット売り場は行列です。日本語ガイドのイヤーホーンを借りるのにパスポートを預けなければならないのが、ちと、不満。パスポートを安易に預けられませんよね。ホテルのセーフティーボックスに預けてしまっていたし・・。1名が持ち歩いていたので、代表して預けて6名分借りてくれました。2時間後入り口集合。ダッシュで見て廻ります。広いです。結論的には、じっくりと見て廻るにはイヤホーンガイドはかなり有効。最初のうちは聞いていたのですが、すごく丁寧でそれほどじっくりは必要ないって感じ。でも、陶磁器の説明なんてすごいですよ。教養が身につきます。たっぷり、時間がある人にはお奨めです。2時間なのでダッシュです。 野柳の町 台北から北東に約35km。独特の雰囲気のある港町です。 海に沿って自然が作り出す土の造形を見て廻る野柳風景特定區。公園になっていて有料です。港町でお昼を食べようとこの町にやってきました。1時間は歩きました。雨が多い町なので、どこか、寂しげなのでしょう。空が重いのです。どこか寂しげな海岸に隣の水族館から歓声が聞こえてきます。イルカとかシャチとかのショーでしょうか。そのアンバランスも印象的。 ある角度から見ると見えます、クレオパトラ。 野柳アーケード ここは昨日行った華西街観光夜市よりも観光地らしくて明るくて一人で歩けます。屋台で食べる感じ。私はちょっとそそられたけれど、これから、海産物を食べると言うので我慢我慢。 水槽に入った魚を選んで調理してもらいます。この辺は、客引きが凄いです。皆と来なければ、私は入らない。子供が一生懸命働いて店を手伝っています。水道が充分でないのでしょう、ほとんど洗っていないって感じ。私は食欲減退です。 烏賊、蟹、魚を頼んで2階へ上がります。 先客が2組ほど。一組は台湾の方10人くらい、もう一組は北欧系の小さな子供を含む3組の家族合同ってかんじで9人くらい。北欧系の人のテーブルはこれでもかって位、蟹の残骸が山になっていました。すごい食べっぷりです。へえーって感じです。台湾グループは年長者と中年の人や若い人、先生を囲むって感じかな。こちらはお酒がたくさんでした。 私は台湾初めてですが、今のところの印象は衛生観念や水道の普及がいま一つということが第一印象。ここでも、そうでした。仲間は「危ないかな・・」と思いつつ冒険好き。ここでも、ビールで蟹をいただきました。 こんな感じで出されます、無造作でしょう。 会計して外に出て水槽を見たら、頼んだ蟹や烏賊、蟹、魚はしっかり泳いでいました。食べながら、これ、選んだものじゃないよねと言いながら食べた私たち。やっぱりね。皆さん、ご用心。会計は一人2000円で1万2千円くらいだったかな。 さて、テレサに会いに行きましょう。 金山をとおり、丘と言うより山をどんどん登っていきます。 テレサが歌う声が流れています。英語、台湾語で。30分くらいはいましたが、残念ながら日本語での歌声が流れることはありませんでした。そぼ降る雨の中、テレサのお墓に来られたことに、皆、満足していました。 雨が本格的になりました。早めに暗くなりました。お茶を飲みに九仇へ向かいます。 茶屋の裏口からの景色。情緒があります。 日本語の上手な店員さん 私はお茶が入ったチーズケーキも注文 お茶請けに梅煮が出ました。お土産に購入。でも、日本に帰って食べたら、それほど、美味しいとは思わなかった。お茶さんでいただいた時は美味しかったのになあ。 この時点でナビの予約時間は超過。予約は9時から5時。それで一人3000円(ワゴン1台2万5千円)くらいだったと思う。九仇から台北市内へ向かいます。もう、外は暗くなりました。2時間超過して、台北の鼎泰豊まで届けてもらいました。運転手さんに2時間超過分を払ってお礼を言って別れました。日本語は一言もしゃべらず。30歳代かな、私たちはワゴンの中で一日中おしゃべり尽くし。どんな風に思ったのかな、少し、興味あります。ありがとうございました! 鼎泰豊はやはり1時間待ち。小龍包が美味しいと評判でいつも行列らしいです。 1時間待ちと聞いて他に行ってみようかと。付近をブラブラ。交差点角を曲がった点心屋に入ってしまいましたが、ここがいま一つだった。点心なのに熱々じゃない!ってことで、そそくさと、行列に戻りました。2件目の点心、美味しかった。ウエイトレスもジョークも上手でいい感じ。 たくさんの人が働いていました 職人さん 順番待ちの間にみた隣の靴屋さん素敵な靴が多かった。日本にはない色とデザイン、買いたい気持ちでいっぱいでしたが、みんなと一緒だったし落ち着いて試してみる時間がなさそうだったので、次回に回しました。これ、すごーく、後悔しました。心引かれた靴がいつまでも頭の中に残って消えません。 もう、おなかいっぱい!なので、少しお散歩。夜の中正紀念公園へ。裸足で渡る石の廊下へ行こう!と。ここもランタン祭りで賑やか。夜なので石の廊下がなかなか見つかりません。守衛さんに尋ねたら親切に案内してくれました。酔っ払いのオジサンとオバサンが賑やかな喧騒を離れて裸足で歩きます。「痛てて・・・」 私はこの提燈の美しさが気に入りました。 ガンダムのランタン 中央ステージ、ここでも豚です! ライトアップされた大中至正門 中正紀念堂 メンバーの一人が3年前に行った士林夜市の店にもう一度行きたいというので中正紀念駅へ向かいます。満腹なのですが・・・。 さすがにこの駅は立派できれいだった。ホームにて。 更に屋台風の店で追加オーダー。紹興酒をボトルで2本。6人で空けました。温めてほしいことを理解してもらうのが大変でした。こちらの人はあまり紹興酒は飲まないし、更に、温めることはないらしい。以前は温めるでなく熱々にされたらしい・・。小さなグラスも使うことはないらしく、真っ黒でペーパーで拭いたら真っ黒になった。あーあ。 私たちが行った店ではキッチンペーパのような紙が必ずテーブルに置かれる。それで、食器を拭きながら飲んだり食べたりするのだ、とほほ。 士林夜市 さすがに、おなかいっぱいでギブアップ。夜市をひやかしながら士林から龍山寺駅へ。夜の街をホテルへ帰ります。夜の11時近かったと思うけれどそれほど物騒ではありませんでした。 (三日目につづく・・・)
by salam2002
| 2007-06-16 14:57
| 海外旅行
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